【湘南・鵠沼】“波と一緒に齧る”ローカルバーガー「Lani Burger Shonan(ラニバーガー湘南)」

湘南・鵠沼海岸に2025年春オープンしたLani Burger Shonanは、サーフカルチャーの空気をそのまま持ち込んだビーチサイドのバーガースタンド。朝から営業する日もあり(週末・祝日は早朝帯の営業案内あり)、海帰りの一息や“湘南モーニング”の選択肢としても重宝しそうです。店名の“Lani”に響くハワイアンテイストは空間とメニューにも反映され、テイクアウトで砂浜まで持ち出す使い方もイメージしやすい立地。最寄りの小田急江ノ島線「鵠沼海岸駅」から徒歩数分という動線も嬉しいポイントです。

“波といっしょに齧る”を叶える、湘南らしい朝型アメリカン。

電話番号 0466-20-4738
営業時間 平日 10:00~21:00(L.O.20:30)
土日 8:00~22:00(L.O.21:30)/祝日 8:00~22:00(L.O.20:30)
記載はグルメサイト等の目安。最新は公式発信をご確認ください。
定休日 公式発信では不定休の可能性あり(最新情報を要確認)
平均予算 ~¥999(カフェ/軽食帯)
最寄り駅 小田急江ノ島線「鵠沼海岸駅」徒歩約3~5分(約250m)
住所 神奈川県藤沢市鵠沼海岸2-7-5
備考 テイクアウト可/ペット同伴可の投稿あり(テラス想定・要現地確認)

出典:食べログLani公式(カフェ/サーフ)Instagram

バンズの“地元コラボ”が、この店の個性を決定づける。 茅ヶ崎のベーカリー「Bäckerei Takayama」に特注で焼いてもらうバンズを使うという発信があり、軽い甘みとほどよい弾力がグリル香の強いパティと好相性。がぶりと齧ると、表面は香ばしく、中は空気を含んだふわりとした戻りで、肉汁とソースをきれいに抱えます。パティは国産牛100%の言及も見られ、粗めの挽きで“肉の輪郭”をしっかり感じるタイプ。アボカドやチーズ、オニオンの厚みで味のレイヤーを積み上げれば、ビーチ帰りでも重すぎない満足感に着地します。テイクアウト前提の包み方や、砂浜で食べやすいサイズ設計も“湘南仕様”。

海で食べたいね!

運営の母体は千葉・一宮でサーフスクールやカフェを営むチームにつながりがあり、湘南店は“海と食”の接点を広げる拠点として誕生したという文脈が見えてきます。実店舗は鵠沼海岸商店街のほど近く、海までは歩いて数分。朝営業の日は、波チェックからモーニング、昼はバーガー、夕方はテイクアウトで夕焼けの浜へ——という“サーフタウンの生活動線”にすっと馴染む導線です。

まず推したいのは“湘南ローカルとの手仕事”。地元ベーカリー仕立てのバンズに、香ばしいパティと素直なトッピングを重ねる構成は、奇をてらわず完成度で勝負するスタイルだ。海風に当たりながら頬張ると、甘み・塩味・香りが素直に伸び、食べ終わりが軽い。初訪問はクラシックチーズで“基準の旨さ”を確かめ、二度目はアボカドやベーコンで自分好みに寄せるのがおすすめ。朝から開いている日を狙って“波→バーガー”の順で体験すると、店の設計思想がいっそう腑に落ちる。

フライドチキンやポテト、ドリンク類など“海辺で手に取りやすい”ラインナップが揃い、デリバリー/テイクアウト対応の投稿も見られます。カジュアルに一皿追加してシェアする使い方がしやすく、シンプルな塩味・スパイスでバーガーの香ばしさを押し上げる設計。最新のメニュー名や内容は現地・SNSでの告知をチェックしておくと安心です。

サーフィン×湘南×ハンバーガー=LANI Burger

Lani Burger Shonanは、“湘南で齧る必然”を作るバーガー。サーフタウンの生活動線に合わせた営業時間、海のそばで使いやすいテイクアウト、地元ベーカリーとの協業バンズ——その全部が、ローカルコミュニティと地の利を味方にした設計です。奇抜さよりも“気持ちよく食べ終えられる満足感”で勝負するタイプ。鵠沼海岸でハンバーガーを探すなら、朝・昼・夕景のどの時間に置くかまで含めて楽しんでみてください。

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