鎌倉駅西口から御成通りを抜け、由比ガ浜通り・六地蔵の角へ。なぎさのハンバーガーは、薪火で焼き上げる本格バーガーと小皿が楽しめる“ハンバーガー・ビストロ”。ランチは単品やセット、夜は前菜や肉・魚介とワインで“ビストロ使い”までできる構成。場所は由比ガ浜1-3-10、鎌倉駅から徒歩6–7分/江ノ電・和田塚駅から徒歩2–3分とアクセス良好です。
薪の火で輪郭を立て、ビストロの作法で整える——鎌倉らしい上質バーガー。
鎌倉の薪火レストラン季音(Kinon)の姉妹店。ガイドブック『ゴ・エ・ミヨ』掲載の実績を持つ薪火ノウハウが、バーガーにもそのまま生きています
なぎさのハンバーガー

電話番号 | 0467-73-9181 |
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営業時間 |
月~金 11:30~15:00(L.O.14:30)/17:30~21:00(L.O.20:30) 土日祝 11:30~21:00(L.O.20:30) |
定休日 | 無休 |
最寄り駅 | JR「鎌倉」徒歩6~7分/江ノ電「和田塚」徒歩2~3分(六地蔵隣) |
住所 | 神奈川県鎌倉市由比ガ浜1-3-10 1F |
支払い | 現金・クレジット可(QR決済は媒体により不可表記) |
薪火が“味の設計図”を変える。高温の薪火は表面をカリッと乾かしつつ、内部の肉汁は抱えたままに仕上げます。だから最初のひと口で煙のニュアンスと香ばしさが立ち、2~3口目で脂の甘みと旨みがじわり。さらにこの店はバンズまで薪火で香りをまとわせるため、ソースを足しすぎなくても“輪郭のはっきりした旨さ”に到達できるのが個性です。英語メニューでは3タイプのソースを案内(例:クラシック/BBQ/辛味系)。パティとバンズの香り×野菜の瑞々しさ×ソースの個性が三位一体で立ち上がる、“ビストロ目線のバーガー”。

これまでのハンバーガーの概念をぶっ壊された…

ガラス張りの明るい入口から、奥へ進むと落ち着いたトーンの客席。アンバー色のテーブルに薪の香りがふわりと漂い、カウンター越しに火の仕事を眺める楽しみも。全席禁煙で、清潔感のある“ビストロ然”とした設えです。
バーガー紳士のオススメポイント
まず推したいのは“薪×最小限のソースで完成させる”食べ方だ。初訪問はチーズバーガーで、香り→旨み→コクの三層を素直に確認。二度目はBBQで甘香ばしさを足すか、辛味系で輪郭をさらに際立てるのが面白い。バンズも薪で焼くため食べ進めてもベチャつきにくく、鎌倉野菜の前菜と合わせると“重たくない満足”に着地する。ワインやクラフトビールを合わせれば、バーガーが一気に“ビストロの一皿”になる。
昼はバーガー中心、夜は前菜/肉・魚介/ワインで“薪火ビストロ”としても利用可能。デートから会食まで守備範囲が広い。
格式の高いハンバーガー路線は珍しい!
夜は熟成肉や魚介を薪火で。前菜・サラダ・小皿も揃い、2–3名でバーガー+一品をシェアする“軽い晩ごはん”がちょうどいい。予約ページにはコース構成もあり、“薪火の良さを通しで体験”する使い方にも向いています
まとめ
なぎさのハンバーガーは、薪の火を“風味の主役”に据えた鎌倉のハンバーガー・ビストロ。パティもバンズも薪火で香りを纏わせ、ソースは“性格づけ”に留める——この引き算が、他店にはない余韻を生む。由比ガ浜通りのローカル空気と共に、昼はバーガー、夜はビストロでどうぞ。
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