町田のハンバーガーって、いわゆる「都心の行列店」とはテンションが違います。駅前に出れば、飲み屋の灯りと商店街の雑多さがそのまま“食欲”に火をつけてくる。反対に南町田まで足を伸ばすと、住宅街に溶け込むように「ちゃんと作ってる」ローカルバーガーが静かに待っている。
同じ“町田”なのに、かぶりつくシーンがまるで違う——それがこのエリアの面白さです。今回の特集は、町田でバーガーを食べるなら外せない3軒を「食べ心地の系統」で整理しました。
※記載の営業時間・価格・提供メニュー等は掲載時点の情報です。最新の営業状況は各店の公式発信をご確認ください。
特にオススメしたいハンバーガーを独断と偏見でお伝えします!
『町田エリア』で行くべきハンバーガー屋
この特集の使い方はシンプルです。「今日はどう過ごしたい?」から店を決める。
・買い物や散歩のついでに、軽めに綺麗に食べたい → THE TOKYO BURGER
・とにかく肉とソースで満たされたい(今日は“強い味”が欲しい) → Suns Burger
・駅前のディープな空気ごと味わいたい/飲みの前後に寄りたい → Jami Jami Burger
・夜に“音とバーガー”でキメたい。町田の夜を楽しみたい → L.B Burger
“町田で食べる意味がある”3タイプ。ここから先は、バーガー紳士倶楽部の独断と偏見で、厚めに語っていきます。
南町田|THE TOKYO BURGER(ザ・トウキョウバーガー)

| 電話番号 | 042-816-3309 |
|---|---|
| 営業時間 | 11:00~21:00前後(通し) ※売切・イベントで変動あり。最新は公式発信を確認 |
| 定休日 | 水曜(媒体表記ベース) |
| 最寄り | 東急「南町田グランベリーパーク駅」から徒歩20分 |
| 住所 | 東京都町田市南町田1-4-9 1F |
| 支払い | クレジット/QR 対応の表記あり |
| 備考 | テイクアウト・デリバリー対応(各アプリ掲載あり) |
ここは一言でいうと、「肉で満たして、最後は軽く着地させる店」です。牛肉100%のパティは、噛んだ瞬間に“肉の香り”が立つタイプ。なのに、食べ終わったあとに変な重さが残りにくい。理由は明確で、設計が上手い。まず、おから入りの自家製バンズ。これが良い意味で“裏切り”です。見た目はしっかり厚みがあるのに、口に入るとふわっと軽くて、パティの脂を受け止めたあとに、ちゃんと抜けていく。バーガーって終盤、どうしても「パン+脂+チーズの圧」で口が疲れてくるじゃないですか。ここはそれが起きにくい。
そして、決定打が自家製ピクルス。酸が強いだけのピクルスじゃなくて、ちゃんと“舌をリセットする役”をやってくれる。だから、ベーコンエッグやチーズ系の「重めの王道」に行っても、最後まで味がダレない。
「満腹」より先に「満足」が来る。軽さの設計が上手い南町田の良店。
南町田|Suns Burger(サンズバーガー)

| 電話番号 | 050-3134-3050 |
|---|---|
| 営業時間 | 月・水・木・金・土・日・祝日 11:00~15:30/18:00~22:00 ※Instagramで金曜の営業変更が出ることがあります。最新の営業情報は店舗へご確認ください。 |
| 定休日 | 火曜日 |
| 平均予算 | ¥1,000~¥1,999 |
| 支払い方法 | カード・電子マネー不可/QRコード決済可 |
| 最寄り駅 | 「南町田グランベリーパーク駅」徒歩10分/「すずかけ台駅」徒歩12分 |
| 住所 | 東京都町田市小川7-1-57 |
| 駐車場 | あり(道路向かいにあり) |
参考: 食べログ店舗ページ/ 公式Instagram
Suns Burgerは、優しいクラフト系とは真逆のベクトル。“肉肉しさの追求”を、遠慮なく真正面から出してきます。まずパティ。牛スネ肉100%という時点で、もう性格が出ている。噛むと「ゴリッ」とした食感が返ってくる、ワイルドな粗挽き。脂で誤魔化さず、肉の赤身の旨味で押し切るタイプです。ここに自家製のアリゾナ風ソースが重なる。しかも、ソースは上だけじゃない。上下に“二段”で塗られて、バーガー全体が一気にアメリカンの顔になる。スパイシーでパンチがあって、なのにただ辛いだけじゃなくて、コクがちゃんと残る。これがクセになるんです。
バンズも抜かりない。ほんのり甘みのあるバンズが、強いパティとソースを受け止める。さらにトマトやオニオンは、ただ挟むんじゃなくて、グリルで甘みと香りを引き出してから入れてくる。こういう“一手間”があるから、勢いだけのバーガーにならない。
店の空気も含めて楽しい。無骨な外観で、店内はアメリカンカルチャーの匂いがする。裏手にはテラス席もあって、天気の良い日は「郊外でChillして、肉でぶん殴られる」という贅沢ができます。散歩ついでのランチでもいいし、夕方に寄って“今日は勝ったな”で帰るのも良い。
「南町田でハンバーガー」と言うと、整った街並みのイメージが先に来るかもしれません。だけどSuns Burgerは、そのイメージを気持ちよく裏切ってくる。
町田|Jami Jami Burger(ジャミジャミバーガー)

| 電話番号 | — |
|---|---|
| 営業時間 |
平日 ランチ 12:00 – 15:00(L.O.14:00)/ディナー 17:00 – 24:00(L.O.23:00) 土日 12:00 – 24:00(L.O.23:00) |
| 定休日 | 不定休 |
| 最寄り駅 | 小田急/JR「町田駅」徒歩5分 |
| 住所 | 東京都町田市原町田4丁目5-18 |
| 支払い | 現金メイン(カード・キャッシュレス不可の記載あり) |
| 備考 | テイクアウト/UberEats可、店内ワンコOK・子ども歓迎 |
町田駅前の“ディープ枠”で語るなら、ここは外せません。Jami Jami Burgerは、仲見世商店街の空気と一緒に味わう、「町田の老舗バーガー」です。狭い、年季がある、でも妙に落ち着く。気づくと常連っぽい人たちがいて、店主やスタッフとの距離が近い。こういう店、町田にあると強い。
しかも、値段感がありがたい。グルメバーガーって、当たり前に1,500円を超える時代ですが、ここは“ちゃんと本格”なのに手が届くレンジがある。だからこそ、「一回きりのご褒美」じゃなくて「通えるバーガー」になる。ここが老舗の強さです。味の方向性は、いわゆる最新のクラフト系とは違います。Jami Jamiの良さは、「肩肘張らずに、ちゃんと旨い」ところ。100%牛肉の粗挽きパティはコリッと食感があって、バンズはふわっと軽い。そこにチーズ系を合わせても、重たくなりすぎず意外とスルッといける。そして何より、“場”が旨い。町田でバーガーを食べる理由って、味だけじゃなくて、こういう店の空気にもあるんですよね。
ハンバーガーだけじゃなく、お酒のラインもあって、地元の憩いの場としての顔もある。季節のイベントでお客さん同士の距離が近くなる——そんな話が似合う店です。
町田・高ヶ坂|L.B Burger(エルビーバーガー)

| 電話番号 | 042-851-8008 |
|---|---|
| 営業時間 |
目安:月・火・木・金 18:30~23:30/土 17:00~23:30/日祝 12:00~15:00・17:00~23:30 ※掲載媒体により表記差があるため、来店前にSNS等で最新情報をご確認ください |
| 定休日 | 水曜日(目安) |
| 平均予算 | ¥2,000~¥3,999(目安:バーガー+ポテトの価格帯より) |
| 最寄り駅 | JR横浜線「町田」駅 ターミナル口 徒歩約14分(約1,256m) |
| 住所 | 東京都町田市高ヶ坂5-11-37(〒194-0014) |
| 支払い | クレジットカード可/PayPay可(その他は店舗に要確認) |
この店を入れたかった理由は、町田のバーガー旅に“夜の選択肢”が一気に増えるから。
L.B Burgerは、いわゆる「昼のグルメバーガー店」と違って、バーラウンジ的な空気をまとったバーガーショップ。“今日はバーガーで締めるか”“最初にバーガーで腹を作るか”——そういう夜の使い方がハマります。
駅前の仲見世とはまた違う、高ヶ坂のローカル感も良い。町田って「駅前で完結」しがちだけど、少し外に出るだけで、街の表情が変わる。そこに“夜バーガー”があるのが渋い。
初見は店の雰囲気に圧倒されるかも?笑。でもかなりアットホームなお店です。
まとめ
町田のハンバーガーは、“一撃の名店”というより、「生活圏に根を張った強い店」が揃っているのが魅力。しかも今回は、昼・夕・夜で、ちゃんと食べ分けできるラインナップになりました。
- 軽く綺麗に食べ切れて、日常使いできる:THE TOKYO BURGER
- 肉とソースで記憶に刻む、唯一無二のパンチ:Suns Burger
- 駅前の空気と一緒に味わう、通える老舗:Jami Jami Burger
- 夜の町田を“音とバーガー”で楽しむ:L.B Burger
週末の昼に南町田でクラフト系→夕方にパンチ系→夜は駅前か高ヶ坂で締める。こんなルートが組めるのが、いまの町田の強さです。次の町田バーガー旅の参考に、ぜひ。そしてお隣の相模原エリアにもオススメのバーガー屋がありますのでそちらもチェック!
よくある質問|グルメバーガーの楽しみ方
「グルメバーガーって何が違うの?」「初めてのお店で何を頼めばいい?」など、 はじめの一歩で迷いがちなポイントを、できるだけ分かりやすくまとめました。
〖Q1〗グルメバーガーって何?
回答:ざっくり言うと「素材・焼き・組み立てに“お店の個性”が強く出るハンバーガー」のこと。パティの肉感、バンズの香り、ソースの設計までこだわりが反映されるので、同じ“ハンバーガー”でも味の方向性がガラッと変わるのが面白さです。
〖Q2〗お店で最初に食べるべきハンバーガーは?
回答:迷ったら、その店の「ベーシック(シグネチャー)バーガー」がおすすめです。チーズ・ベーコンなど盛り盛りも魅力ですが、まずは看板メニューで“パティとバンズの実力”を味わうと、次回以降の選び方が一気に楽になります。悩むときは「一番人気はどれですか?」が最強です。
〖Q3〗ハンバーガー紳士倶楽部って何?
回答:全国の“グルメバーガー”を中心に紹介する、個人運営のハンバーガー検索メディアです。食べ歩きの記録をただ並べるのではなく、「次の一店に迷わず辿り着ける」ことを重視して、お店の特徴やシーン(デート/子連れ/テイクアウトなど)も意識してまとめています。あなたの“好みのど真ん中”に出会う確率を上げるのが目標です。
〖Q4〗ハンバーガーって健康にいいの?
回答:結論、「選び方と食べ方次第」です。パティ=たんぱく質、野菜トッピングで食物繊維も取れます。一方で、ソース・チーズ・揚げ物の組み合わせはカロリーが上がりやすいのも事実。気になる日は「ポテトをシェア」「ドリンクは無糖」「野菜多め」「ソース控えめ」など“足し算”より“引き算”で楽しむのがおすすめです。
※健康に関する内容は一般的な目安です。体質・持病等がある方は医師等の専門家にご相談ください。
〖Q5〗どれくらいの時間帯に行くと良い?
回答:行列を避けたいなら「開店直後」か「ランチピーク後(13:30〜15:00あたり)」が狙い目です。人気店は12時台が混みがち。逆に“出来たての熱量”を味わいたいならランチど真ん中も良いですが、待ち時間込みでスケジュールに余裕を。週末は特に、早め行動が勝ちです。

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