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ハンバーガー紳士倶楽部

BURGER JOURNAL

人形町・日本橋

LUXE BURGERS & Sunny’s Table(リュクスバーガーズ&サニーズテーブル)人形町店

和牛とラムを選べる、フレンチ仕立てのバーガービストロ

11 MIN READ
LUXE BURGERS & Sunny’s Table(リュクスバーガーズ&サニーズテーブル)人形町店
FEATURED BURGER実食記録より
CONTENTSこの記事の目次

人形町駅と三越前駅の間、日本橋小舟町にあるLUXE BURGERS & Sunny’s Table(リュクスバーガーズ&サニーズテーブル)。フレンチ出身のオーナーシェフが手がける、ハンバーガーとビストロ料理を同じテーブルで楽しめる店です。

この店の特徴は、パティを牛肉、ラム、和牛から選べること。今回食べたのは和牛100%パティを使ったバーガーです。一口かぶりつくと、香ばしく焼かれた表面の内側から肉汁があふれ、和牛らしいコクとジューシーさが広がりました。

その肉汁を受け止めるのが、表面へ胡麻をびっしりまとったバンズ。ふんわり、もちっとした生地に見た目以上の存在感があり、パティとソースの水分を吸いながら、最後まで一個の形を保ちます。

折りたたんだレタスはシャキシャキ。トマトとオニオンも加わり、ボリュームがあるのに食べ終わりは重くありませんでした。一方、自家製ソースは実食時に照り焼きのような甘さを強く感じ、個人的には少し好みから外れた部分。肉の香ばしさを優先したい人と、甘いソースで一体感を求める人で評価が分かれそうです。

電話番号03-6206-2466
営業時間毎日11:30〜21:00
ランチメニュー11:30〜13:30
定休日臨時休業は公式Instagramで要確認
最寄り東京メトロ日比谷線・都営浅草線「人形町駅」A5出口から徒歩約6分
東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前駅」A4出口から徒歩約7分
東京メトロ日比谷線「小伝馬町駅」3番出口から徒歩約7分
住所東京都中央区日本橋小舟町6-13 日本橋小舟町ビル1F
支払いクレジットカード、QRコード決済に対応
備考電話・オンライン予約可/20席/全席禁煙/無料Wi-Fi・電源あり/ハラール認証/ヴィーガンメニューあり
平日ランチ以外は原則1人1フード・1ドリンク。臨時変更は公式情報を確認

LUXE BURGERS & Sunny’s Tableのグルメバーガー

LUXE BURGERS & Sunny’s Tableは、ハンバーガー専門店の形を取りながら、考え方はビストロに近い店です。ステーキ、煮込み、カマンベール、マッシュルームデュクセルといったフレンチの要素を、バーガーや一皿料理へ落とし込んでいます。

バーガーの基本にも、その発想が見えます。パティは牛肉、ラム、和牛から選択可能。ソースはクリームチーズを入れたヨーグルトソースと、フォンドボーを使う自家製BBQソースの二本立てです。マヨネーズで全体を均一にまとめるのではなく、乳製品の酸味と肉のだしを使って奥行きを作ります。

さらに、バンズは創業60年のベーカリーと組んだオーダーメイド。野菜は三浦の農家から直接仕入れるものと、スタッフが卸売市場で選ぶものを使います。肉だけを高級にして終わらせず、パン、ソース、野菜まで料理として設計する。それがこの店の骨格です。

パティ|香ばしい焼き目から、和牛の肉汁があふれる

今回の中心は和牛100%パティ。最初に感じたのは、表面の香ばしさでした。焼き目で肉の輪郭を作り、その内側には水分と脂をしっかり残す。かじると肉汁があふれ、舌の上へ和牛のコクが広がります。

肉々しいという言葉だけでは、このパティの良さを説明し切れません。印象を作っているのは、香ばしく焼いた外側と、ジューシーな内側の差です。表面には噛み始めの強さがあり、内側は脂と水分でほどける。この変化によって、厚みのあるパティでも口当たりが単調になりません。

和牛は脂の甘さが出やすい一方、ソースやトッピングまで濃くすると後半が重くなりやすい素材です。ここではレタス、トマト、オニオンの水分と歯触りが間へ入り、肉の濃さを一度リセットします。そのため、ボリュームがあっても最後まで食べ切れました。

ラムを選べるのも、この店を一度で終わらせない要素です。和牛が脂のコクと肉汁を楽しむ選択なら、ラムは肉の香りそのものをどうソースへ合わせるかを見る選択。次回はパティを替えるだけで、同じ構成の意味が大きく変わります。

バンズ|胡麻の香ばしさと、ふんわりした受け止め方

バンズは、表面を覆うほどの胡麻が印象的です。胡麻は見た目の飾りではなく、噛むたびに香ばしさを足し、和牛パティの焼き目と同じ方向へ味をつなげます。

生地はふんわり、もちっとしたタイプ。表面を硬く焼き込んで構造を作るバンズではありません。それでも肉汁やソースに負けなかったのは、生地に厚みと吸収力があるからです。パティから出る脂を内側へ含ませながら、パンの存在感を残します。

この柔らかさは、肉の食感を邪魔しないという意味でも機能していました。先に胡麻の香りが立ち、その後にバンズが沈み、パティへ歯が届く。パンを強く主張させず、香りと水分保持で仕事をする設計です。

一方で、表面をカリカリに焼いた硬めのバンズが好きな人には、少し柔らかく感じるかもしれません。ここは歯切れで肉と対抗するのではなく、ふんわり包んで受け止めるタイプ。和牛の肉汁を逃がさない点に価値があります。

野菜とソース|軽さは明確、甘さは好みが分かれる

レタスは折りたたんで厚みを出し、シャキシャキした歯触りを一口ごとに入れています。大きな葉をそのまま挟むより噛み切りやすく、パティやバンズからずれにくい。水分を出しながら、一個の構造も支える野菜です。

トマトは酸味とみずみずしさ、オニオンは甘みと軽い刺激を担当します。和牛パティの脂が舌に残るところへ、生野菜の水分が入る。これによって濃厚な肉を使いながら、最後まで重さを引きずりません。

ただし、自家製ソースは個人的に少し甘さが強く感じられました。フォンドボーを使ったBBQソースですが、実食時の印象は照り焼きに近い甘めの方向。肉のコクと結びついて全体を分かりやすくまとめる一方、和牛の香ばしさをもっと直接味わいたい自分には、ソースが一歩前へ出ていました。

ここは欠点というより、好みの分岐です。甘辛いソースで肉、野菜、バンズを一体に食べたい人には合う。塩味を軸にパティの風味を追いたい人は、注文時にソース量の調整が可能か確認するか、別のソース構成を選ぶと、この店の肉をより自分の好みへ寄せられます。

一個としての完成度|ビストロの組み立てを、手で持って食べる

このバーガーが面白いのは、パーツの選び方がハンバーガーショップというよりフレンチの皿に近いことです。和牛の火入れ、フォンドボーを使うソース、ヨーグルトとクリームチーズ、農家や市場から仕入れる野菜。料理の要素を上下のバンズへ収めています。

構造の中心は和牛パティですが、食べやすさを作るのは野菜です。肉汁と甘いソースが重なる濃い部分へ、レタスのシャキシャキ感、トマトの酸味、オニオンの輪郭を差し込む。バンズはそれらの水分を吸い、胡麻の香ばしさで上下を閉じます。

ソースの甘さは自分の好みとは少し違いましたが、パティ、バンズ、野菜の役割は明確でした。すべてを高級食材の強さで押すのではなく、肉の濃度を野菜で軽くし、柔らかなバンズで受け止める。だから一個の高さと量があっても、食べ終わりは意外に軽い。

和牛、ラム、ソース、トッピングを選んで自分好みに組める自由度も含め、完成形が一つに固定されていない店です。一回目の印象だけで判断するより、パティやソースを替えて、自分に合う組み合わせを探す価値があります。

店舗の雰囲気

店があるのは、日本橋小舟町の落ち着いた一角です。人形町、三越前、小伝馬町の三方向から歩ける場所ですが、大通り沿いのファストフード店とは違い、目的を持って向かう隠れ家のような立地です。

実食時の店内も落ち着いていて、ハンバーガーを急いで食べるというより、一皿の料理としてゆっくり向き合える空気がありました。フレンチ仕立てのバーガーだけでなく、ステーキ、煮込み、カマンベール料理などを用意しているため、食事の組み立て方もビストロに近い。

20席ほどの規模で、予約にも対応。無料Wi-Fiと電源があり、全席禁煙です。一人でバーガーを食べる使い方から、二人でパティやサイドを変えて比べる時間、複数人でビストロ料理まで広げる使い方にも合わせられます。

ハラール認証を受け、ヴィーガンメニューも用意されているため、食の条件が異なる人と同じ店を選びやすいのも特徴です。平日ランチ以外は注文ルールがあるため、予約時や来店前に現行メニューを確認しておくと迷いません。

バーガー紳士のおすすめ

初回に見るべきなのは、まずパティの違いです。和牛の脂とコクを求めるなら和牛100%パティ。肉の香りに個性を求め、ほかの店ではあまり見ない一個を食べたいならラム。LUXE BURGERS & Sunny’s Tableへ来る理由は、この選択肢そのものにあります。

今回の和牛パティは、香ばしい表面と、かじった瞬間にあふれる肉汁が魅力でした。和牛の満足感を素直に見たいなら、トッピングを増やしすぎず、パティ、バンズ、野菜、基本のソースが分かる構成から入るのがよいでしょう。

ただ、甘い照り焼き風ソースが得意でない人は、ここだけ注意が必要です。今回の一個では自家製BBQソースの甘さがやや前に出ていました。甘辛い味が好きなら、和牛の脂とよくなじむ。一方、肉の塩気や焼き目を主役にしたいなら、ソース量を相談するか、ヨーグルト系やサルサ系を含め別の組み合わせを選ぶ余地があります。

二回目はラムパティを試したい。和牛と同じバンズ、野菜、ソースでも、脂の質と香りが変われば一個の重心も変わります。この店はメニュー数の多さより、「パティを替えるとバーガーがどう変わるか」を比較する楽しさがある店です。

同じ人形町で王道の完成度を比べるならBROZERS’人形町本店。バンズ、パティ、レタス、BBQソースを緻密に固定するBROZERS’に対し、LUXE BURGERSは和牛やラム、フレンチ系ソースを選んで自分の一個へ寄せていく。二軒を食べると、人形町のバーガーの振れ幅がよく分かります。

まとめ

LUXE BURGERS & Sunny’s Table人形町店は、フレンチの考え方をハンバーガーへ移したバーガービストロです。パティは牛肉、ラム、和牛から選べ、ソースはヨーグルトとクリームチーズ、フォンドボーを使うBBQという料理的な構成。バンズも老舗ベーカリーとのオーダーメイドです。

今回の和牛100%パティは、焼き目の香ばしさと肉汁の量が印象に残りました。胡麻たっぷりのバンズはふんわり・もちっと受け止め、折りたたんだレタス、トマト、オニオンが濃い肉を軽くします。

自家製ソースの甘さは好みが分かれる部分です。甘辛い一体感を好む人には合いますが、肉の風味を直接追いたい人には少し強く感じる可能性がある。そこを正直に含めても、パティ、バンズ、野菜の完成度と選択肢の広さには、この店を再訪する理由があります。

和牛のコクを食べるか、ラムの個性へ進むか。固定された正解を食べるのではなく、自分の好みを探しながら組み立てる。人形町でいつもの王道とは違うバーガーを選びたい日に、覚えておきたい一軒です。

SHOP INFORMATION

訪れる前に、知っておきたいこと。

店名
LUXE BURGERS & Sunny’s Table(リュクスバーガーズ&サニーズテーブル)人形町店
住所
東京都中央区日本橋小舟町6-13 日本橋小舟町ビル1F
営業時間・定休日
毎日11:30〜21:00/ランチメニュー11:30〜13:30/臨時休業は公式SNSで要確認
電話番号
03-6206-2466
価格帯
ランチ1,500円〜/グランドメニュー2,850円〜(和牛パティ変更は追加料金)
店舗の公式情報を確認する

営業時間・価格などは変更される場合があります。来店前に店舗公式情報をご確認ください。

この記事の、よくある質問。

来店前に確認しておきたい情報をまとめました。

Q01LUXE BURGERS & Sunny’s Table(リュクスバーガーズ&サニーズテーブル)人形町店はどこにありますか?

LUXE BURGERS & Sunny’s Table(リュクスバーガーズ&サニーズテーブル)人形町店の所在地は「東京都中央区日本橋小舟町6-13 日本橋小舟町ビル1F」です。地図や交通情報は記事内の店舗情報と店舗公式情報もあわせてご確認ください。

Q02LUXE BURGERS & Sunny’s Table(リュクスバーガーズ&サニーズテーブル)人形町店の営業時間・定休日は?

記事掲載時点では「毎日11:30〜21:00/ランチメニュー11:30〜13:30/臨時休業は公式SNSで要確認」です。臨時休業や営業時間の変更もあるため、来店前に店舗公式SNS・公式サイトをご確認ください。

Q03予約、支払い方法、子ども連れでの利用はできますか?

予約可否、キャッシュレス決済、座席や子ども連れへの対応は店舗ごとに異なります。記事内で触れていない項目は、店舗へ直接ご確認ください。

Q04この記事の情報は実際に訪問した内容ですか?

ハンバーガー紳士倶楽部では、実際に訪問・実食した一次情報を基本に、肉、焼き、バンズ、ソース、食感の重なりや店の背景まで記録しています。

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