サニーサイドキッチンは、葉山町木古庭にあるアメリカンレストランです。葉山というと海沿いのカフェを想像しがちですが、この店は横須賀インターの近く、葉山インターサイドゴルフパークの横にある山側の一軒。バーガー、ステーキ、ブリスケット、週替わりランチ、週末ブランチを楽しめる店で、車で行きやすいのが大きな特徴です。横浜横須賀道路の横須賀インターから30秒、駐車場10台完備です。
初めて行くなら、まず見るべきは店名を冠したサニーサイドバーガーです。公式メニューでは、超粗挽きのつなぎなしビーフ100%パティを使い、サウザンアイランドソースにローストビーツを混ぜたピンク色のソースを合わせるバーガーとして紹介されています。見た目の個性だけでなく、肉の噛みごたえとソースの甘み、酸味、コクで食べさせる設計があり、普通のチーズバーガーとは違う印象を残す一皿です。
サニーサイドキッチン (Sunny Side Kitchen)

| 電話番号 | 046-874-5495 |
|---|---|
| 営業時間 | 平日ランチ 11:30〜14:00L.O(15:00Close)/土曜・日曜・祝日ブランチ 11:00〜15:00L.O(16:00Close)/ディナー 18:00〜21:00L.O(22:00Close、予約のみ) ※最新は要確認/変更の可能性あり |
| 定休日 | 月曜定休。祝日の場合は翌火曜休み |
| 最寄り | 京急バス「池上住宅入口」から徒歩約10分。車の場合は横浜横須賀道路「横須賀IC」から約30秒 |
| 住所 | 〒240-0114 神奈川県三浦郡葉山町木古庭236-4 |
| 支払い | クレジットカード、電子マネー、QRコード決済対応の情報あり。詳細ブランドは要確認 |
| 備考 | 駐車場10台あり。予約可。ディナーは予約のみ。テイクアウト情報あり。全席禁煙の情報あり。席数は42席の情報あり。ペット同伴は情報が分かれるため要確認 |
サニーサイドキッチンのハンバーガーの独自性は、アメリカンダイナーとしての肉料理の強さを、そのままバーガーに落とし込んでいるところです。店の中心には、サニーサイドバーガーとブリスケットバーガーという二つの見どころがあります。サニーサイドバーガーは、超粗挽きのつなぎなしビーフ100%パティに、ローストビーツを混ぜたピンク色のサウザンアイランドソースを合わせる一皿です。
まず見た目で印象に残りますが、面白いのは色だけではありません。超粗挽きのパティは、なめらかにまとまったハンバーグというより、噛むたびに肉の粒感が残るタイプです。つなぎなしなので、肉そのものの食感が前に出やすく、口の中で脂と肉汁が広がりやすい構造になります。そこにローストビーツ入りのソースが重なることで、ビーツ由来の土っぽい甘み、軽い酸味、サウザンアイランドのまろやかさが入ります。濃いBBQソースで一気に押すのではなく、肉の重さをピンクのソースで少し丸めながら食べさせるバーガーです。

この店のバーガーは肉料理の延長にあります。ハンバーガーやステーキなどの看板メニューを素材からソースまで手作りし、溶岩石グリルで焼き上げる本格バーガーやスモーク肉料理が特徴とされています。さらに、サニーサイドバーガーについては、USビーフに和牛をブレンドしたつなぎ不使用のパティを溶岩石グリルで焼き、外側を香ばしく、中をジューシーに仕上げる構成が紹介されています。ここはかなり重要です。鉄板で均一に焼くバーガーより、グリルで焼くバーガーは香ばしさが出やすく、肉の表面にしっかり焼き目がつきます。その焼き目が、ビーツソースの甘みやチーズのコクと合わさることで、単に肉々しいだけではなく、食べ進めやすいバランスになります。
こだわりとして見たいのは、サニーサイドバーガーだけでなくブリスケットの存在です。ブリスケットは牛の胸肉で、硬くなりやすい部位だからこそ、低温で長時間かけて火を入れる料理に向いています。サニーサイドキッチンでは、牛ブリスケットを薪のスモーカーで14時間から16時間かけて低温調理するブリスケットバーガーが紹介されています。パティを焼いて挟むバーガーとはまったく別の方向で、噛みしめる肉ではなく、時間をかけてほどける肉を挟むバーガーです。肉の厚みとスモーク感、コールスローやバンズとの組み合わせで、通常のバーガーよりもBBQプレートに近い満足感が出やすいメニューと言えます。

初めてならサニーサイドバーガーが一番分かりやすい選択です。店名を冠したバーガーで、肉の粗さ、ピンクソース、アメリカンダイナーらしい見た目が一度に分かります。肉をさらに深く楽しみたい人、スモーク料理が好きな人、普通のパティとは違うバーガーを食べたい人は、ブリスケットバーガーが候補になります。ただし、ブリスケット系は仕込みや提供状況が変わる可能性があるため、これを目当てにするなら事前確認をおすすめします。
サニーサイドキッチンの雰囲気は、葉山の静かなエリアにあるアメリカンダイナーです。海辺の開放感というより、山側でしっかり食事をする落ち着いた空気の店です。

店内は、外国人客が多い日もあるという情報があり、横須賀エリアに近い立地らしい雰囲気があります。週末は横須賀米軍基地からのお客さんも多いと公式サイトで案内されているため、日本の葉山にいながら、少し海外のダイナーに寄ったような空気を感じやすい店です。グリル料理やクラフトビール、ブリスケットなどのメニュー構成も、その雰囲気とよく合っています。
バーガー紳士のおすすめのポイント
ハンバーガ紳士クラブとしておすすめしたい一番の理由は、サニーサイドキッチンのバーガーが、見た目の個性だけで終わらないことです。ピンク色のソースは写真でも目を引きますが、本当に見るべきところは、つなぎなしの超粗挽きビーフ100%パティです。バーガーの満足感は、ソースやトッピングだけでは決まりません。噛んだときに肉の粒感が残るか、脂が重すぎないか、バンズとソースが肉を支えられているか。サニーサイドバーガーは、このあたりをチェックしながら食べるとかなり面白いです。
ブリスケットバーガーは、肉好きならかなり気になる存在です。14時間から16時間かけて低温調理されたブリスケットは、パティとは違う食感になります。粗挽きパティが噛むバーガーだとすれば、ブリスケットはほぐれる肉を味わうバーガーです。スモーク感が好きな人、アメリカンBBQが好きな人、普通のハンバーガーでは少し物足りない人にはこちらが刺さります。ただし、提供状況や価格は変わる可能性があるため、目当てで行く場合は確認してから向かうのが安心です。
週末に行くなら、ブランチメニューも見たいところです。バターミルクでマリネしたフライドチキンを焼きたてワッフルにのせ、グレイビーソースとメープルシロップで食べるメニューがあります。バーガーの店として行っても、アメリカ南部の食文化に寄せた料理があるので、複数人で行ってシェアすると楽しみ方が広がります。
この店は、葉山デートで雰囲気だけを楽しむ店というより、肉をしっかり食べたい人が満足しやすい店です。駐車場があるので車で行きやすく、ランチ後に葉山や横須賀方面へ動く予定も組みやすいです。バーガー好きなら、サニーサイドバーガーで店の基本を見て、次回ブリスケットバーガーやBBQ系に進む流れがかなりおすすめです。
まとめ
ブリスケットバーガーやBBQ系のメニューも豊富です。長時間低温調理のブリスケット、溶岩石グリル、手作りのソース、週末ブランチのチキンアンドワッフルなど、バーガー以外にもアメリカンレストランとしての厚みがあります。複数人で行けば、サニーサイドバーガーと肉料理を分けながら楽しめるので、この店の良さがより分かりやすいです。
サニーサイドキッチンは、葉山で肉の強いバーガーを食べたい人におすすめです。海辺の軽いランチではなく、今日はしっかり食べたいという日に向いています。初めてならサニーサイドバーガー、肉料理としてさらに攻めるならブリスケットバーガー。葉山のバーガー巡りでは、かなり個性のある一軒として押さえておきたい店です。