THE GREAT BURGERは、原宿・明治神宮前エリアでグルメバーガーを語るなら外しにくい一軒です。場所は神宮前6丁目。明治神宮前駅から徒歩5分、原宿駅からも徒歩5分ほどの路地裏にあります。2007年5月20日にオープンし、ハンバーガー、サンドイッチ、ホットドッグ、パンケーキ、アメリカンなデザートまで揃える、南カリフォルニアの空気をまとったカフェバーガーです。
この店で見るべきは、奇抜なトッピングではなく、アメリカンバーガーとしての“王道の太さ”です。特製の天然酵母ブラウンバンズ、トマト、レタス、みじん切りオニオン、レリッシュ、マスタードを基本に、チーズ、ベーコン、アボカド、パイナップル、ゴルゴンゾーラ、チリチーズなどを重ねていきます。バンズはほんのり甘く、ふわっとしながらも具材を受け止める食感。原宿らしい軽さと、バーガーとしての満足感を両方持たせた設計です。
THE GREAT BURGERは、肉だけで殴るタイプの店ではありません。パティ、バンズ、野菜、レリッシュ、マスタード、チーズやベーコンの重なりで食べる店です。ひと口目に来るのは、バンズの甘みと焼きの香り。続いてパティの肉感、チーズやベーコンの塩気、レリッシュとマスタードの酸味が入って、最後にレタスとトマトが後味を整えます。いわゆる“王道アメリカン”の満足感を、原宿のカフェ空間に落とし込んだバーガーです。
THE GREAT BURGER(ザ・グレートバーガー)

| 電話番号 | 03-3406-1215 予約・問い合わせ:050-5594-8314 ※媒体により番号表記が分かれるため、最新は要確認 |
|---|---|
| 営業時間 | 月〜金:11:30〜22:00(L.O.21:30) 土・日・祝日:11:00〜22:00(L.O.21:30) ※最新は要確認/変更の可能性あり |
| 定休日 | 要確認 ※年中無休の情報あり。臨時休業・最新営業日は要確認 |
| 最寄り | 東京メトロ「明治神宮前駅」7番出口より徒歩約5分 JR「原宿駅」表参道口より徒歩約5分 渋谷駅より徒歩約10分 |
| 住所 | 東京都渋谷区神宮前6-12-5 1F |
| 支払い | カード可、電子マネー可、QRコード決済可 ※VISA、Master、JCB、AMEX、Diners、交通系電子マネー、iD、QUICPay、PayPayの情報あり。最新は要確認 |
| 備考 | 予約可。ただし平日16:00以降のみ可、土日祝は不可。席数50席、テーブル・ソファー席46席、カウンター4席。全席禁煙、駐車場なし、ペット可、テイクアウト・デリバリー対応、子ども可、お子様メニューあり、ベビーカー入店可、スポーツ観戦可。 |
THE GREAT BURGERのバーガーは、まずバンズが大事です。特製の天然酵母パンを使い、ほんのり甘く、ふわふわしながらも食感を残します。グルメバーガーのバンズは、ただ肉を挟むパンではありません。パティの肉汁、チーズの脂、ベーコンの塩気、レリッシュやマスタードの酸味を受け止めて、最後までバーガーとして崩さないための土台です。
THE GREAT BURGERのバンズは、ハードに噛ませるパンではなく、原宿のカフェバーガーらしい軽やかさがあります。ただし、柔らかいだけではありません。ベーコンチーズバーガーやダブルチーズバーガーのように具材が強くなるバーガーでも、バンズがソースと肉汁を受け止めて、口の中で全体をまとめます。
基本構成は、トマト、レタス、みじん切りオニオン、レリッシュ、マスタード。ここにパティと各種トッピングが重なります。レタスは食感、トマトは水分と酸味、オニオンは香味、レリッシュは甘酸っぱさ、マスタードは後味の締まり。アメリカンバーガーらしい分かりやすい構成ですが、ここがしっかりしているから、チーズ、ベーコン、アボカド、ゴルゴンゾーラ、パイナップルのようなトッピングを足しても、バーガーとしてまとまります。

パティは、ソースや野菜と一緒に噛んで完成するタイプです。THE GREAT BURGERには和牛バーガーもあり、国産和牛150gのパティを直火で焼き上げるメニューもあります。通常のバーガーでは、チーズやベーコン、レリッシュ、マスタードとの一体感を楽しみ、肉をさらに強く見たい時には和牛バーガーへ進む。この選び方が合います。
この店の魅力は、メニューの幅にもあります。チーズバーガー、ダブルチーズバーガー、ベーコンチーズバーガー、アボカドバーガー、アボカドサルサチーズバーガー、モッツァレラバーガー、ゴルゴンゾーラバーガー、テリヤキバーガー、チリチーズバーガー、グリルドパイナップルバーガー、グレートグリーディーバーガーまで揃います。すべてのハンバーガーにはフレンチフライが付きます。
ただ、初回から全部を追う必要はありません。THE GREAT BURGERはメニューが多い店ですが、まず見るべきは王道の構造です。チーズ、ベーコン、アボカド、ダブル、パイナップル。このあたりに絞ると、店の良さがかなり見えやすくなります。
THE GREAT BURGERらしい満足感を一発で見るなら、ベーコンチーズバーガーです。価格は2,035円。バンズ、パティ、チーズ、ベーコン、野菜、レリッシュ、マスタードが重なり、王道アメリカンの香ばしさが一気に強くなります。
このバーガーは、かなり分かりやすいです。ベーコンの塩気と香ばしさが、チーズのコクと重なり、パティの肉感を押し上げます。そこにレリッシュとマスタードが入ることで、脂っぽさが後半まで残りすぎません。バンズのほんのりした甘みも、ベーコンの塩気を受けることで立ってきます。
THE GREAT BURGERの雰囲気まで含めて楽しむなら、ベーコンチーズはかなり相性がいいです。南カリフォルニアの明るい空気、ヴィンテージ感のある店内、フレンチフライ付きのプレート。そこにベーコンチーズバーガーが来ると、店の世界観とバーガーがかなり自然につながります。
チーズバーガーが骨格を見る一皿なら、ベーコンチーズバーガーは店の“らしさ”を楽しむ一皿です。初回から少し満足感を強めに取りたいなら、こちらを選んでいいです。
THE GREAT BURGERは、原宿の路地裏にある南カリフォルニア風のカフェバーガーです。店内は明るく開放的で、ヴィンテージとオリジナル家具を組み合わせた温かい空間。カフェ、バーガーショップ、アメリカンダイナーの要素が混ざっています。

この店は、静かに肉を分析するだけの店ではありません。店内の空気、フレンチフライ付きのバーガープレート、パンケーキやサンデー、アップルパイまであるアメリカンなメニュー構成も含めて楽しむ店です。ハンバーガーだけでなく、サンドイッチ、ホットドッグ、サラダ、スープ、サイドディッシュ、デザートまで幅広く揃います。
原宿で買い物をした後、少し座ってしっかり食べたい時にも合います。昼はカフェ感覚で使いやすく、夜はカクテルやワイン、クラフトビールも合わせられます。バーガー専門店として見るだけでなく、原宿でアメリカンな食事をまとめて楽しめる店として捉えると、この店の良さが分かりやすいです。
バーガー紳士のおすすめのポイント
THE GREAT BURGERを紹介する価値は、原宿で長く続く“王道アメリカンバーガーの基準点”としての強さにあります。南カリフォルニアの明るい空気、特製天然酵母ブラウンバンズ、基本の野菜とレリッシュ、マスタード、豊富なトッピング。バーガー単体の完成度だけでなく、店の世界観まで含めて楽しめる一軒です。
初回なら、チーズバーガーかベーコンチーズバーガーを推します。チーズバーガーは、パティ、バンズ、野菜、レリッシュ、マスタード、チーズの関係が一番見やすい一皿。ベーコンチーズバーガーは、そこに香ばしさと塩気が足され、THE GREAT BURGERらしいアメリカンな満足感が出ます。
まろやかに食べたいならアボカドバーガー。肉とチーズの密度を上げたいならダブルチーズバーガー。甘みと酸味で遊びたいならグリルドパイナップルバーガー。濃いめに振るならチリチーズバーガー。メニュー数はかなり多いですが、このあたりに絞ると選びやすいです。
そして、この店でかなり効いているのがレリッシュとマスタードです。グルメバーガーの記事では、ついパティやチーズばかり語りがちですが、THE GREAT BURGERの味の抜けを作っているのはこの酸味です。ベーコンチーズバーガーのように脂と塩気が強いバーガーでも、レリッシュの甘酸っぱさとマスタードの軽い刺激が入ることで、後半まで重たくなりすぎません。
この酸味があるから、THE GREAT BURGERは“肉を食べ切る”というより、“プレートとして最後まで楽しむ”バーガーになります。フレンチフライが付くのも自然です。バーガー単体だけではなく、ポテト、ドリンク、店内の空気まで含めて完成する。ここが、専門店でありながらカフェとしても強い理由です。
肉を分厚く積んで黙らせるタイプではありません。炭火の煙で押す店でも、粗挽きパティのワイルドさだけで勝負する店でもありません。バンズ、パティ、野菜、レリッシュ、マスタード、チーズ、ベーコン、フレンチフライ。これらを一枚のプレートにまとめて、原宿らしいカフェバーガーとして成立させる店です。
まとめ
THE GREAT BURGERは、原宿でアメリカンバーガーを食べるなら、押さえておきたい一軒です。
ただし、その理由は「有名だから」ではありません。THE GREAT BURGERは、原宿のファッション、カフェ、アメリカンカルチャーの文脈と、ハンバーガーを自然につなげている店です。特製天然酵母バンズ、レリッシュ、マスタード、フレンチフライ付きのプレート、ベーコンチーズやグリルドパイナップルのようなアメリカンな遊び。これらが揃って、店の個性になっています。
向いているのは、原宿で王道のアメリカンバーガーを食べたい人、店内の雰囲気まで含めて楽しみたい人、チーズ・ベーコン・アボカド・パイナップル・チリのようなトッピングでバーガーを選びたい人です。一方で、パティの粗挽き感や炭火の強い香りだけを求める日には、少し方向が違います。THE GREAT BURGERは、肉だけで黙らせる店ではなく、アメリカンカフェの一皿としてバーガーを完成させる店です。
初回なら、まずチーズバーガー。店らしさを一発で食べるならベーコンチーズバーガー。肉とチーズを強く見るならダブルチーズバーガー。遊びを入れるならグリルドパイナップルバーガー。濃度で攻めるならチリチーズバーガー。店の世界観まで全部食べるならグレートグリーディーバーガーです。
原宿でハンバーガーを食べるなら、THE GREAT BURGERは“南カリフォルニア系アメリカンカフェバーガー”を体験する店です。バンズを噛み、パティを噛み、レリッシュとマスタードの酸味、ベーコンやチーズのコク、フレンチフライまで一緒に楽しむ。その一皿に、原宿で長く続く理由があります。



